ゆめのなかのひつじ

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朝の歌レビュー☀︎

こんばんはっ!

最近サカナクションの朝の歌を聞いて個人的にかなり好みだったのでレビューします。

歌詞がほんと~に良いんです…!!

 

冒頭、ゆったり流れる時間をイメージするようなメロディ。優しい音が鳴り響きます。

私の中では、日の出の一時間ほど前の、まだまだ闇が残っているイメージです。

 

次に、一郎さんの空に響くような声がメロディにのっていきます。夜に深く潜り、静かで穏やかな時間を過ごしていることがわかる歌詞。でも君との時間は有限。君といったいどれくらい一緒に過ごせるんだろう…?「君」は夢の中でしか出会えない儚い存在なのでしょうか。少しの寂しさも感じました。

必ずやってくる朝のことを思いながら深く夜のに潜る中、朝が少しずつ近づき、穏やかな時間が過ぎていきます。

 

太陽が昇ってくる様子はサビの盛り上がりではっきりわかります。明るくぱーっと光り輝く太陽が地平線から頭をのぞかせてきたような風景が頭に浮かびます。この瞬間、大好きです…。

 

私が感激したのが「朝が星や月を食べ、それに気づく夜」という表現の素敵さ。

朝と夜が必ず交互にやってくるからこそ私達は生きていけます。どんな生きものでも世界の道理に従っていて、その法則の中に朝と夜が毎日やってくることがあります。私達も大きな影響を受けていて、太陽の昇り沈みと共に生活していると行っても過言ではありません。

そんな朝と夜は生命に多大な影響を与えていることから、大きな生命力を持っているのだと思います。だから、朝と夜は「生」そのものなんじゃないかなって感じます。

だから歌詞の 朝が夜を食べる、という朝と夜が生きていることを彷彿とさせるような歌詞がすごく好きです。

 

昇ってきた太陽は時間が経つにつれて強く、光り輝いていきます。そんな朝に船を浮かべ、どこかに旅するという表現はエネルギッシュさを感じさせ、まだ見ぬ世界、未来への希望を想像させてくれます。

 

私が一番に感銘を受けた部分。「表と裏」という歌詞が何度も出てきます。地球には表と裏があり、自転により朝と夜も切り替わります。夜を闇だとして、朝は光。光があるから闇もある。地球の壮大さ、その中で数え切れないほどの生き物が生きていることを想像し、感動してしまいました。

(テレビでよくある、丸い地球の向こうから太陽が少しずつ顔をのぞかせるイメージ…!🌎)

 

まとめると、生きることを感じさせ、考えさせてくれるほんとうに素敵な曲です…!

 

 

長く感情に任せて書いてしまいましたが、昨日初めて聞いた曲です…!笑

私自身 朝と夜がとても好きで、聞いた瞬間あまりに素晴らしすぎてレビューしてしまいました。もっと聞いて、歌詞もメロディももっと味わいたいと思います!

 

サカナクションの朝の歌、みなさんもぜひ聞いてみてください*ˊᵕˋ*

サカナクションは、いいぞ。

 

ゆめひつじ🐏🌟